８月の嬬恋と角間温泉


　一度は観てみたいと思っている、お盆に打ち上げられる諏訪湖の花火。諏訪湖で50万人の観衆ってどんな感じなんでしょうか？　どうやら今年は雷雨に見舞われて途中で終了となってしまったようですね。高ボッチからなら花火を眼下に眺めることができるような気がするのですが、きっとみんな同じこと考えるからあそこも混雑するんでしょうね。しかもピストン道だから帰りが混雑してタイヘンかも。
　『10年以内に諏訪湖の花火を観る』。夏休みの宿題としておきましょう。


　久しぶりの嬬恋キャベツロード。国道からの分岐を思い出せず迷子に。すんなりと思い出せたのは、例の寿司が出る蕎麦屋を見つけたおかげです。


　この広大な土地のあちらこちらでパネルトラックが畑に横付けされ、収穫されたばかりのキャベツを積み込んでいます。愛知県ナンバーのトラックも走っていました。ここのキャベツが今まさに地元に出荷されていく様子を見るのはなんだかうれしいものです。


　「これぞ真夏の信州ぅ〜〜!!!!」と、叫びたくなるところですが、正確に叫ぶなら、「群馬から眺めた長野ぉ〜!!」になってしまいます。



　（道を間違えてる？）と思いながら走り続け、最後にダートを駆け上がれば、秘湯を守る会の角間温泉に辿り着きます。熱めの冷鉱泉とぬるめの炭酸泉の湯です。ここに至る県道４号線沿いの棚田も見事でしたが、３年前に『真田太平記』読破記念ツーでも走ってたくせに全然気づいてなかったみたいです、私。真田氏歴史館や真田氏本城跡が周辺にありますので真田好きには堪らないでしょう。真田六文銭巡りの歴女と混浴できるかも（くれぐれもワニ族みたいなみっともないマネはやめましょうね）…な、紅葉の季節に訪れたい秘湯でした。