秋・野営

CASIO EX-ZR800

午後３時。平湯峠の気温表示は13℃。これならまだ、「夜中に本格的な冷え込みで震えるまではいかない」といったところでしょうか。今回はメリノウール・インナーダウン・ライトシェルのモンベル三銃士を全て持参していますので、焚火があれば寒がりな私でもなんとか凌げそうです。

もう一週あとに行っとくつもりだったのですが、週間予報を眺めているとどうにも予定日の天候がビミョーです。ならば！と、前夜に道具をまとめて予定を早めました。こういうフットワークの軽さが許されるのもキャンプのいいところです。

いつもの店でいつもの地酒を二本買い出ししてから、いつものキャンプ場のいつものスペースにテントを張り、久しぶりの火遊びをいつものように。熾きの状態をじっくりと楽しみたいのですが、冷え込みに負けてついつい薪を追加してしまいます。

ジンギスカン、生のシイタケ、煮干しラーメン…。いろいろな野飯を楽しんだのですが、ビックリしたのが、栃尾温泉南側にあるJAでステーキ肉のついでに購入した飛騨牛コロッケ。宮川大輔ふうに叫びましたよ、「うわっ!?ウマっ!!!」って。

キャンプ場をベースに、有峰湖へとひとっ走り。紅葉にはまだ早かったのですが、行楽の喧噪とも無縁のクネクネ道を久しぶりに楽しんできました。

平湯温泉の某お宿で風呂。ここは広い露天風呂も気持ちいいのですが、総檜の内湯もなかなか壮観です。日帰り入浴料金は1,000円。でも、温泉の質がとても良いことでも有名です。時間帯をうまく狙えば貸切状態も期待できますし、平湯キャンプ場で割引券を購入できる『ひらゆの森』がいつもイモ洗いであることを考えると、こちらはタオルつき・鍵付ロッカー無料ですし、実はそれほど割高でもありません。それにしても、『神の湯』の復旧が待たれます。

行きと帰りの腹ごしらえは、安心安全な定番を。最近は、なかなか新規飛び込みチャレンジをしなくなりました^^;