Ke-nさんとnagoyaめし
Canon EF-M 11-22mm F4-5.6 IS STM
 元W650乗りのKe-nさんから「仕事で名古屋に行きます」メールが届きました。せっかくなので、ありきたりな居酒屋ではなく、生ビールとともに正しい名古屋めしを堪能してもらいましょう。
 Ke-nさんの仕事が終わるのを待つ間、EOS-M片手にオアシス21をブラブラと。この場所は幾度となく立ち寄っているのですが、最上階の眺望は初体験でした。
 無事、Ke-nさんと合流してまずは『風来坊』へ。こうして会うのは10年ぶりでしょうか?兵庫県にも『世界の山ちゃん』はあるそうですが、初体験の「こっちの味のほうが好きです」と言ってもらいました。名古屋生まれの名古屋育ちとしては元祖本流を誉めていただき本望です。信州愛では誰にも負けないと自負するふたりです。和田峠のトンネル信号はなぜいつも赤なのか?とか、秋の秋山郷に行ってみたい!だとか、松本の街は名古屋に似ていて落ち着く!とか、電動バイク時代が来たら乗鞍の通行止めは解除されるのか?とか、ビーナスラインは朝だよね!とか、話は尽きません。まさに『旅の話の続き』です。
 生ビール3杯と手羽先5人前を平らげて次に向かったのは台湾ラーメンの元祖『味仙』です。どの支店も深夜までザワザワと騒々しい店内なのですが、あの賑やかさがKe-nさんには新鮮だったようです。お約束でひと口目からゲホゲホとむせていただきました。台湾ラーメンと青菜二人前、完食です。
 大須から、腹ごなしがてら徒歩でブラブラと歩いて栄の真ん中へと戻ります。Ke-nさんの仕事話はたいへん興味深く、フムフムなるほどと聴いているうちにKe-nさんの宿泊ホテル前に到着です。腹も苦しいしこのまま解散…といきたいところでしたが、なぜか直近に元祖あんかけスパの『そーれ』があるのです。食べていただきましょう、せっかくですから。Ke-nさんは各店で名古屋めし撮影に余念がありません。しっかり撮っておいてください。本物の名古屋めしばかりです。それにしても『そーれ』。25年くらい前には必ず同期会の〆で深夜に立ち寄っていましたが、その頃とは店の場所も変わり、味のほうも、ソースのスパイシーさや麺に絡むラード感が薄れたように思いました。(アレ?)って感じです。いずれにしてもフィニッシュに生ビールとあんかけスパ。腹が苦しいと言いますか、もう吐きそうと言いましょうか。Ke-nさんはまだ30才台なので平気…なはずです。
 Ke-nさんをホテルに送り届けて解散です。なんとか終電にも間に合いました。今度は兵庫にお邪魔しましょうか?姫路城、久しぶりに見たいです。街を歩いているときに「あのタワーはなんですか?」とKe-nさんの目に留まったのは名古屋の文化遺産、テレビ塔です。名古屋人にとっては名古屋城よりよっぽど愛着を感じる逸品です。