郡上とせせらぎ街道

CASIO EX-ZR800

木曽川を渡り岐阜県に入って早々、あまりの寒さにモスへと飛び込みました。 「あ゛ぁ゛〜寒い!サブすぎる!!」 「風邪ひかないでくださいよ〜。ところでどこまで行くんですか?」 「高山まで…のつもりだったけど、この寒さぢゃムリかも」 「下もノーマルですもんね」 「ぬぁんと?おぬし、防風ジーンズではないか!?」 「グリップヒーターもオンでっす」 「くっそぉ〜…震えが止まらん」 　(そう、雨とかさ、こぉーゆぅーときにもグリップヒーター活躍すんだよなぁ〜、もうないけど)と言うわけで、心折れつつもとりあえず郡上八幡まで北上してみることに。県道63号から国道256号へと抜け、山上の城をチラ見しつつしばらく通行止めだった堀越峠を駆け下りて(GW明けからまた通行止めに戻るようです)、郡上八幡へ。

寒さもずいぶんとマシになってきたので、せせらぎ街道で高山へと向かい、国道158号で荘川経由のやまびこロードすることにしました。西ウレ峠付近は、残雪こそないもののまだ冬の終わりの景色でした。

パスカル清見がまだ寂れたドライブインだった頃からせせらぎ街道は走っていますが、道沿いにこんなところがあるなんてまったく知りませんでした。ついつい駆け抜けちゃいますからねぇ〜、気持ちよすぎて。

いまだ桜が咲いている荘川あたりでの気温表示は9℃。そして空からはポツポツと…。 「師匠、雨オトコ復活ッスか?」 「ソンナハズハナイ。ウマレカワッタハズダカラ」 　やまびこロードから国道156号に出て南下、途中でどうにも寒さに耐えられなくなり、母袋スキー場にある温泉に飛び込みました。GWだというのに貸し切りです。循環ろ過&塩素臭がかなりキツいお湯で、露天からの眺望も???でした。