９月中旬 オトコのキャンプ！
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| RICOH GR DIGITAL Ⅱ |
 オトコの連絡方法 |
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| 前夜。 MAX兄弟とマコちゃんにはメールで集合場所を連絡しました。 ナベちゃんとシュウとグリットマンはソロで現地入りするということなので、私はsamさんとともに出発。 到着してみると、相変わらず律儀なマコちゃんはすでに到着しており、やがてMAX次郎も。 ３ｐｅｉ 「バッテリー大丈夫だろうね？」 次郎 「あぁ～充電してきたからよ」 ３ｐｅｉ 「オレは絶対に押しがけ手伝わないからな」 次郎 「押せよ。ぢゃ、マコ！おめぇ～が押すんだぞ」 マコ 「ヤなこった。ペッペッペッ！」 次郎 「あ゛っ！てめぇー ツバ吐きやがったな！」 ３ｐｅｉ 「あのさぁ～、昨日の夜からちっともアニキと連絡が取れないんだけど・・・」 マコ 「そぉーなんですか？まだ寝てるとか」 次郎 「んなわきゃないだろーが！オレのアニキが遅刻なんてするわけねぇ！」 ３ｐｅｉ 「それならいいんだけどさぁ～、電話も出ないし、メールも返事がないんだよねぇ～・・・あ゛っ！来た！」 アニキ 「おぅ！待たせたな！」 次郎 「おっ、おはよぉーございますっ！」 アニキ 「オハヨーだぜ・・・んっ？なんだ？他の連中は挨拶なしか？」 ３ｐｅｉ 「心配しましたよ。全然連絡取れないから集合時間とか集合場所とかわかってるのかなって・・・」 アニキ 「あん？連絡？ちゃんとメール送っといただろぉーが」 ３ｐｅｉ 「来てないですってば。ＣメールもＥメールも」 次郎 「アニキが送ったって言ってんだから、送ったんだよ。Ａメールだぞ、Ａメール！」 ３ｐｅｉ 「Ａメール？なによ、ソレ？」 次郎 「知らねぇ～のかよ!?アニキ、３ｐｅｉの野郎、こんなことブッこいてますぜ」 ３ｐｅｉ 「どこにそんな設定あんのさ？」 次郎 「いくら携帯電話見たって無駄だぜ。Ａメールっつーのはな、アニキメールの略だかんな」 ３ｐｅｉ 「はぁ～????」 アニキ 「ナニ？届いてないのか？ちゃんとオトコのテレパシー送信しといたぜ」 |
| オトコの流しそうめん |
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| ここで、仕事場から直行してきたナベちゃんと合流しました。 アニキ 「おう。久しぶりだな、ここの流しそうめん」 ３ｐｅｉ 「福井ツーで案内して以来だし、ちょっと寒いけど、かえって空いてていいかなと思って」 アニキ 「よっ！ねぇーちゃん、オトコの食券一枚な」 次郎 「アニキ、ステキっす！お゛い、オレもオトコの食券一枚な」 ３ｐｅｉ 「ちょっちょっと、もぉー！ゴメンなさいねぇ～。えぇーと、全員、岩魚とそうめんのセットでお願いします」 次郎 「前回来たときもオトコの食券で頼んだから大丈夫だよ」 マコ 「んなわけないでしょ、まったく」 次郎 「なにぃ～、てめぇ～！殺すぞ」 アニキ 「待て待て次郎。こんなツー日和にそんなこと言うもんぢゃねぇ」 ナベ 「前回はオトコの食券で通じたの？」 ３ｐｅｉ 「通じるわけないでしょ」 アニキ 「なにコソコソしゃべってんだよ」 ３ｐｅｉ 「別にぃ～」 アニキ 「チッ！安心しな。忘れてるといけないからよ、ねぇーちゃんにはココ来る前にメール送っといたんだよ」 sam 「まさか・・・」 次郎 「なっ？ねぇーちゃん。届いてるよな？うちのアニキのＡメール」 ３ｐｅｉ 「ダァーーー！恥ずかしいからとっとと席に座ってよ、ふたりとも！」 アニキ 「おい！３ｐｅｉ？」 ３ｐｅｉ 「なんですか？」 アニキ 「そうめんがよ・・・」 ３ｐｅｉ 「そうめんが・・・？」 アニキ 「どんどん流れてっちゃうんだけど・・・」 ３ｐｅｉ 「だから流しそうめんなんですってば！んったく！ムチャ言わないで・・・」 次郎 「アニキが食べづらいだろぉーが！なんとかしろよ！」 ３ｐｅｉ 「はいはい、わかりましたよ！んぢゃ、アニキの前でこうやってどんどん投入すりぁいいんでしょ」 アニキ 「そぉーだよ、それでいいんだよ。次郎、楽しいなぁ～ 流しそうめんって」 次郎 「楽しいッスねぇ～アニキィ～」 sam 「久しぶりに会ったら、傍若無人ぶりがますますスケールアップしてますね」 マコ 「目を合わせちゃダメです。眼球から感染しますから」 |
| オトコの滝巡り |
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| アニキ 「オトコのマイナスイオン浴びに行こうぜ」 次郎 「いいッスね」 マコ 「次郎さんは放射能でも浴びといたほうがいいんぢゃないですか？」 次郎 「ウルセェーよ！」 ナベ 「オトコのマイナスなんとかはともかく、ボクも行ってみたいな」 ３ｐｅｉ 「せっかくだから行っとく!?」 アニキ 「相変わらず豪快な滝だな」 次郎 「何メートルくらいあるんですかね？」 ナベ 「落差60メートルって書いてあったよ」 次郎 「おいおい、ラクちんかどうかなんて聞いてねぇ～ぞ」 ３ｐｅｉ 「楽さ加減がなんでメートル表示なのさ」 マコ 「んったく、次郎さんったらおバカなんだから」 次郎 「ウッセェーんだよ、オメェ～ら！」 アニキ 「まぁ～まぁ～オレ様の話を聞きな。自然の恵みはな、こうして滝となって落ち、川となって流れ、やがて海に辿り着いて雲になり、 そしてまた雨となって・・・まっ、要するにだ、さっきの流しそうめんと一緒だ、グゥールグルだな」 次郎 「グゥールグル・・・そっか、地球は流しそうめんだったのか・・・すてきッス！わかりやすいッス！やっぱアニキは天才ッス！」 sam 「最後まで聞いて損した気分です」 マコ 「聞いちゃダメです。耳からも感染しますから」 |
| オトコのお礼参り |
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| 次郎 「でもまぁ～、前にも来たことあるから二度目は飽きるよなぁ～」 アニキ 「コラッ！次郎！てめぇ～」 次郎 「グエッ！そっ、そんな、アニキィ～・・・いきなり腹蹴らなくても・・・なっなっなんスか？」 アニキ 「忘れたのかよ、ここはオレたちMAX兄弟の不老長寿を祈願した場所だってことを」 次郎 「あっ！すんません、忘れてましたぁ～。どうか許してください」 マコ 「やぁーい、怒られてやんの。頭が高いんだよ」 次郎 「てめぇ～・・・あとで」 アニキ 「次郎！そんなことより、まずはお礼参りだ」 次郎 「へい、アニキ。・・・えぇーと・・・手を合わせて・・・ごちそうさまでしたっと」 アニキ 「次郎、テメェー今なんて言った？」 |
| オトコのひとっ走り |
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| アニキ 「団子も食っていいか？」 ３ｐｅｉ 「どうぞどうぞ」 アニキ 「こぉーゆぅーのは別腹だかんな」 次郎 「さすがアニキ！気持ちいい食べっぷり！お見事！」 sam 「アニキは相変わらずよく食べますねぇ～」 マコ 「そうめんも独り占めしてあんなに食べてたのに・・・」 ナベ 「兄弟も愛車も燃費悪いんだねぇ～」 ３ｐｅｉ 「エコのかけらも感じられないな」 アニキ 「フッ！オレはとってもエコ上手だぜ」 ナベ 「へぇ～意外だなぁ たとえば？」 アニキ 「エコヒイキ」 次郎 「ヨッ！さすがアニキ！」 ナベ 「極悪だ」 ３ｐｅｉ 「ナベ。聞くだけムダだってば」 アニキ 「なんならエコロジーについて詳しく語ってやろうか」 次郎 「キャーすてきぃ～・・・アレ？・・・アニキ・・・エコロジーって何スか？」 アニキ 「オメェ～、エコロジーも知らねぇ～のか？いいか、エコロジーっつーのはよ・・・」 次郎 「ヘイ・・・？」 アニキ 「ええころ加減なジジイのことだ」 次郎 「なぁーるほど!!!・・・んぢゃんぢゃアニキ、ＣＯ２は？」 アニキ 「シビレルオトコのツーリングぢゃねぇーか！」 次郎 「キャーー!!知らなかったですぅ～」 アニキ 「照れるぜ」 ３ｐｅｉ 「まずこのふたりを削減して欲しいよ」 ナベ 「だよねぇ～」 次郎 「なんか言ったか？」 アニキ 「天気もいいし、今日はオトコのレインウェアの出番はねぇーな」 ３ｐｅｉ 「ソレ、懐かしいなぁ～」 アニキ 「腹も膨れたことだし、そろそろ行っとくか？オトコのキャンプ場とやらに案内しろや」 |
| オトコのキャンプ場 |
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| 私たちの到着とほぼ同時にグリットマンも。 午後１時なのにもうすでに混雑してます、キャンプ場。 ８人分のテントスペースと宴会場スペースをなんとか確保し、みんなのテント張りを眺めてウロウロしてると・・・ グリットマン 「師匠。オイラのニューテント、見てくださいよ」 ３ｐｅｉ 「おっ！買い換えたの？やっぱりスノーピーク？」 グリットマン 「そうです。高かったけど思い切って買いました」 ３ｐｅｉ 「前室も広いねぇ～。これで一人用？」 グリットマン 「一人用ッス。なかなかいい感じでしょ？別売りのフライシートでもっと広い前室もゲットできますよ」 samさんも興味津々(^^) |
| オトコの野営道具 |
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| さて。 あのアホアホ兄弟はどんな具合か、ちょっと様子を見てみましょうか・・・ アニキ 「なぁ～次郎。このカートリッジがスムーズに入らないんだけど・・・」 次郎 「道具の分際でアニキに逆らってるんですか？」 アニキ 「メンドクセェーなぁ～。いつもはそんなこと気にせずちゃんと使えてるんだぜ」 次郎 「メーカーに電話して文句言ってやりましょうか！」 アニキ 「シルバーウィークだ。メーカーのヤツらだって休みだろ？だったら送っとけ、例のヤツで」 次郎 「クレームＡメール、了解ですっ！それにしてもアニキ。オトコのランタンですね。しかもふたつも」 アニキ 「バァーカ！ひとつはオマエのために持ってきてやったんだぞ」 次郎 「えっ？・・・アッ、アニキィ～ うれしいですぅ～」 アニキ 「泣くなよ次郎。それに芸能人がな・・・」 次郎 「芸能人？」 アニキ 「テレビでキレイに映るように顔に向けてライトあててるの知ってるか？」 次郎 「なるほど！だからわざわざこんなバカでかい・・・！」 アニキ 「やい！今、バカって言ったな。オレはMAX兄弟の登場を心待ちにしてる全国のファンのためにだな・・・」 次郎 「ですよねぇ～」 アニキ 「それにだ。３ｐｅｉのヤローは写真ヘタクソだからよ、これくらい用意してやんないとどぉーせ撮れねぇーだろ」 次郎 「ですよねぇ～」 アニキ 「ところで次郎。その宇宙服みたいなのはなんだ？」 次郎 「これッスか？これはオトコの寝袋ッス」 アニキ 「ほぉー！なかなかクールぢゃねぇーか」 |
| オトコのひとっ走りパート２ |
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| ３ｐｅｉ 「んぢゃ、露天風呂に走りますか」 アニキ 「ところで、そこに食いモンはあるんだろうな？」 ３ｐｅｉ 「大丈夫。ありますよ」 アニキ 「今日はろくなモン食ってねぇ～し」 ３ｐｅｉ 「そりぁ悪かったですね。フン！」 グリットマン 「おい太郎！ブツブツ言ってないでとっとと準備しろよな」 アニキ 「ウルセーよ。オレはいつでもオッケーだっつーの！」 sam 「スゲェー！グリットマンさんは強気ですね」 マコ 「あのふたりは同期の間柄なんですよ。だからグリットマンさんだけはタメ口が許されてます」 ナベ 「羨ましいような、気の毒のような・・・」 ３ｐｅｉ 「だよね・・・さぁ～て、シュウも来たし。ぼちぼち出発しますよ」 |
| オトコの露天風呂 |
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| アニキ 「おぉーーーーーーーーーー!!!!!!!!」 次郎 「お゛ぉ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!デス」 アニキ 「こっ、これは・・・」 次郎 「こっ、これは・・・・デス」 ３ｐｅｉ 「兄弟でシンクロして感動しているふう？」 ナベ 「なんだかオーバーな感じがするけど」 アニキ 「スッゲェー広い！」 次郎 「チョー広いッス！」 ３ｐｅｉ 「そっ、そんなに感激するほど広くはないと思うんだけど・・・」 アニキ 「だってオメェー、ここがかけ湯するトコなんだろ？で、向こう岸まで広がるアッチがいよいよ露天風呂なんだろ？」 次郎 「そりぁコレ見せられたら誰だって感激しますよねぇ～アニキ」 アニキ 「そぉーだぜ。３ｐｅｉ！オレはよ、生まれて初めてオメェーに感謝の気持ちが芽生えたぜ！」 次郎 「まるでゴジラ専用露天風呂って感じのデカさッスもんねぇ～」 シュウ 「ま・さ・か？」 グリットマン 「た・ぶ・ん、そのまさかだねぇ～」 ３ｐｅｉ 「アッ、アッ、アニキ？」 アニキ 「なんだよ？早く露天風呂入ろうぜ！ありぁどう見ても混浴だな」 ３ｐｅｉ 「まことに申し上げにくいんですけどね、アッチに見えてるのはね、あれは湖なんですけど・・・」 アニキ 「みずうみ？」 ３ｐｅｉ 「ハイ。ダム湖なんですよぉ」 アニキ 「んぢゃ、コッチはナニ？」 ３ｐｅｉ 「こっちが、つまりその・・・露天風呂です」 アニキ 「・・・帰る！もぉー帰る！」 次郎 「バカヤロー！騙しやがって！アニキがグレちゃったぢゃねぇーか！」 ３ｐｅｉ 「んなこと言われたってさぁ～、兄弟で勝手に勘違いして盛りあがってただけでしょ」 sam 「普通に気持ちいいですよ、アニキ。露天風呂に浸かってみてくださいよ」 シュウ 「ホント、気持ちいい。青い空を見上げるとまさにオトコの温泉って感じですってば」 アニキ 「・・・ホントか？ホントにホントか？」 グリットマン 「ホントだって！とっとと服脱いでこっち来いよ」 アニキ 「わかったよ。オメェーらがそこまで言うなら入ってやるぜ」 次郎 「お背中、流しますから」 マコ 「疲れますねぇ～」 ナベ 「３ｐｅｉさん、いつも大変なんだねぇ～」 ３ｐｅｉ 「んったくさ。温泉で疲れるなんて初めてだよ」 |
| オトコのおやつ |
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| 風呂あがり。 アニキ 「エヘヘッ どぉーだ、ウマそうだろ」 次郎 「エヘヘッ アニキ、こいつもウマそうッスよ」 おやつのおかげでどうやら機嫌が直ったみたいです^^; |
| オトコの宴会 |
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| ナベが玉葱剥いて、それを私が飴色になるまで火を通して、グリットマンとシュウが肉と野菜で炒め物調理して、 samさんはコロッケ揚げ物担当で、次郎とマコちゃんが焼きそば作ってて・・・アニキは・・・アニキは・・・ アニキ 「シュウさぁ～ なぁ～ 腹減ったぁ～～」 シュウ 「今、調理中です!!!!!」 アニキ 「グリットマンさぁ～ 早く乾杯しようぜぇ～ 酒飲もうぜぇ～」 グリットマン 「ちょっとはガマンしろよ！」 アニキ 「３ｐｅｉよぉ～ 寒いよぉ～ 焚き火が弱いんぢゃねぇ？」 ３ｐｅｉ 「今、手が離せないから自分で薪を足してくださいってば」 アニキ 「次郎さぁ～ オトコのテントからオレの携帯持ってきてくんない？」 次郎 「へい！アニキ！」 アニキ 「マコぉ～ 肩揉んでくれる？」 マコ 「深夜料金になりますがよろしいですか？」 アニキ 「なぁ～ みんなでよ、『燃えろよ♪燃えろよぉ～♪炎よ燃えろぉ～♪』とか歌おうぜ」 全員 「イ・ヤ・で・すっ！」 ３ｐｅｉ 「ダァーーー！危ねぇっ！ニャロー！ちょっとアニキ聞いてくださいよ！グリットマンのヤロー、オレを焚き火に突き飛ばしやがった！」 グリットマン 「師匠の足腰がまだまだ元気か試したんですよぉーだ」 アニキ 「許す！オレ様が許す！グリットマン、もっとやれ！」 ３ｐｅｉ 「フン！この！酔っ払いのタチ悪同期め」 グリットマン 「ヤダなぁ～、こいつと一緒にして欲しくないッスねぇ～」 アニキ 「なにぃー！オメェーのタチ悪ぶりなら大昔から知ってるぞ！」 シュウ 「Ｔさまの差し入れの『空』、もうなくなりそうですよぉ～」 グリットマン 「え゛っ？もう？オレ、この一升瓶持たされてさ、パッキング、大変だったんだから」 ３ｐｅｉ 「とかブツブツ言いながらもかなりうれしそうだったけどねぇ～」 シュウ 「よかったッスね、焼酎買っといて」 グリットマン 「さっそくお湯割りで飲もうか。で、どこにあるのさ？焼酎」 ３ｐｅｉ 「チミの目の前にあるぢゃん」 グリットマン 「え゛ぇ゛～？どこにッスか？」 ３ｐｅｉ 「それだってば」 グリットマン 「これ、日本酒ッスけど・・・」 ３ｐｅｉ 「え゛っ？」 シュウ 「ホントだぁ～ それ、師匠が選んでカゴに入れてました」 グリットマン 「・・・ボケちゃってるね」 シュウ 「完全にボケちゃってますね」 アニキ 「大ボケヤローだな」 ３ｐｅｉ 「あ゛ぁ゛～～ 悪かったよ 間違えたんだよ」 アニキ 「うめぇー」 シュウ 「バツグンに美味しいよ、これ」 グリットマン 「今宵一番のヒットだねぇ～」 マコ 「ホントですか？よかったです」 次郎 「アニキ！その焼きそば、オレとマコのヤローで作りました！」 アニキ 「オトコの焼きそば、サイコーだったぜ！」 ３ｐｅｉ 「ちょっと！この炒め物を入れる皿って、ないかな？」 ナベ 「んぢゃ、これ使う？」 ３ｐｅｉ 「それ、いいの？それってコーセーふうテーブルでしょ」 ナベ 「もうひとつあるから大丈夫」 ３ｐｅｉ 「今、流行り？百均トレーのテーブルって」 ナベ 「ボクのはちゃんと脚があるもんね」 ３ｐｅｉ 「どこにさ？」 ナベ 「いい？見ててよ。このマグネットピンをテーブルの底に付けるとぉ～・・・ホラね」 sam 「おぉ～！バッチリですね」 ３ｐｅｉ 「バッチリですかぁ～？これでいいんですかぁ～？そぉーかなぁ～？samさん、このメンバーに毒されちゃダメですよ」 sam 「いやぁ～サイコーだと思いますよ、このメンバー アニキとか２年ぶりですけど結構家庭的な人なんですね」 ３ｐｅｉ 「前回の富士山キャンプではどんな印象でした？」 sam 「あ゛っ！ホントに粗暴なMAXアニキなんだって、そう思ってました」 ３ｐｅｉ 「MAX兄弟とはボクも２年ぶりですよ」 sam 「えっ？そぉーなんですか？すごいなぁ～、それでもすぐにみなさん集まって、たちまちこの雰囲気ですもんね」 ３ｐｅｉ 「今回来てないコーセーもですけどアホが揃ったってことですねぇ～ samさんも含めてね さっ、ボチボチ寝ましょうかね(^^)」 次郎 「無い！借りてきた毛布がない！誰だぁ～！オレの毛布、返せぇ～！」 グリットマン 「ちょっ、ちょっとぉ～！誰のだよ、この汚い寝袋ぉ～！」 アニキ 「サンタさんが来たのかな？オレの寝袋がいつの間にか高級品になってるぜ」 グリットマン 「バァーカ！それはオレんだよ！返せ！」 アニキ 「知らねぇ～し 誰の仕業だ？」 次郎 「オレの毛布はどこだぁ～!!! マコ！オメェーかぁ!!!!!!!!」 グリットマン 「んなことするのはひとりしかおらんだろーが！」 おやすみなさぁ～い(・o・) |
| 静寂のひととき |
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| 午前４時すぎ。 テントから這い出してみると・・・おぉービューチフォー!! オリオン座がきれいに見えてます。 （あっ！流れ星！） 誰かにこの感動を伝えたい・・・今すぐ伝えたい・・・そぉーだ、起こしちゃおっと(・o・) ワサワサワサ・・・ワサワサワサ・・・ 「ンンンンン～～～～・・・」 「モシモォ～シ 朝ですよぉ～ 星がキレイですよぉ～」 「ちょっとぉー！朝です星ですって、ワケわかんないでしょーが！起きるよ、起きればイイんでしょ！」 |
| オトコの朝 |
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| やっとみんな起きてきました。 なぜかナベちゃんだけは、すでにテントも寝袋もパッキング完了してます。 「あんな時間に起こされて、また寝られるわけないでしょーが！」だそうです^^; 「んぢゃ、気をつけて」 「ちょっと行ってきます」 「あいよ」 と、ソロで東に向かうグリットマンを見送って、朝日が差し込み始めたキャンプ場でコーヒータイムです。 |
| オトコの超能力 |
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| ３ｐｅｉ 「次郎！次郎ったら！大変だぞ！」 次郎 「なんだよ、朝からウルセーな。今、ハニーにメールしてるとこなんだからジャマすんな！」 ３ｐｅｉ 「アニキがさ、コーヒー飲むって言うんだよ」 次郎 「いいぢゃねぇーか。オトコのコーヒーだろ」 ３ｐｅｉ 「今、湯を沸かしてるとこだぜってアニキが言うんだけどさ・・・まっ、とにかく見てこいよ」 次郎 「んだよ、メンドクセェーなぁ～ わかったよ 行くよ 朝の挨拶がまだだったしな」 ３ｐｅｉ 「どうだった？さすがにちょっとヤバいだろ？」 次郎 「さすがにアニキはヤバ凄いな MAX伝説も新たなステージに突入だな」 ３ｐｅｉ 「おいおいアレ見て感心するなよ、心配しろよ。地熱で湯が沸くわけないだろ！なぁ～、アニキにバーナー貸してあげようかな？」 次郎 「持ってるぜ、湯沸し道具ならアニキも」 ３ｐｅｉ 「マジかよ？んぢゃなんで地熱なんだよ？地面に置いたコッヘルの中の水をジィーっと見つめてさ」 次郎 「2011年の夏までになんとか地熱をマスターしなきゃとかってブツブツ呟いてたぜ」 ３ｐｅｉ 「それ、地デジ。地熱ぢゃねぇ～し」 次郎 「アレ？」 ３ｐｅｉ 「アニキ、怖いんだけど・・・」 次郎 「あれは・・・もうじき沸騰するぜ」 ３ｐｅｉ 「オッ、オマエも怖いんだけど・・・・・・マッ、マッ、マコちゃーーーん!?」 |
| オトコの超能力パート２ |
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| アニキ 「いいか、オマエら。よぉーく見てろよ」 次郎 「はぁーーい！」 アニキ 「ビビるんぢゃねぇーぞ」 次郎 「はぁーーーい！」 アニキ 「んぢゃ、イクぞ・・ホレ！どぉーだ！」 次郎 「スッ、スゴ過ぎる！こんなスゴいの生まれて初めて見ました！」 アニキ 「いいか。このことは俺たちだけの秘密だかんな。誰にも言うんぢゃねぇーぞ」 次郎 「了解！」 ３ｐｅｉ 「ねぇ、samさん、マコちゃん。さっき、アニキがみんなを集めてたけど、あれは何だったの？」 sam 「えぇーと・・・誰にも言うなって言われてます」 マコ 「ていうか、恥ずかしくて誰にも言えないっていうか・・・オトコのスプーン曲げを見たなんて」 |
| MAXアニキの解散宣言 |
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| R158からせせらぎ街道を抜けて、シルバーウィーク渋滞逃れの白道・峠越えザンマイの帰り道。 アニキ 「シュウのツーリングマップル、今年のかよ？」 シュウ 「そうですけど・・・」 アニキ 「見せてくれ」 シュウ 「はっ、はい」 アニキ 「いいのかよ？」 シュウ 「え゛っ？」 アニキ 「欲しかったんだよなぁ～、コレ」 シュウ 「ほっ？ほしっ？・・・いっ、いいですよ」 アニキ 「催促したみたいでなんだかワリぃーな。ありがとよ」 シュウ 「ど、どういたしまして」 アニキ 「もう返さねぇーぜ んぢゃ、ヤローども！ここで解散な！」 シュウ 「ヘッ？」 マコ 「え゛っ？」 sam 「？？？」 ３ｐｅｉ 「はぁ？」 ナベ 「まさか・・・」 次郎 「アニキは『解散』と『返さん』をかけてんだろーが！ここは笑っとくとこだろ！ねっ？アニキ！」 アニキ 「やっぱオメェーだけだな、オレのことがわかってんのはよ！今日のおやつはアイスクリームな」 次郎 「アニキ、ゴチになります！MAX兄弟サイコーっす！」 アニキ 「バカヤロー 照れるゼ」 |
| 走行距離 約480Ｋｍ いやぁ～ ついにあの『オトコの押しがけ』は拝めずじまい。 無念です^^; そんな伝説の押しがけとか、 久しぶりに過去のMAX兄弟伝説を振り返ってみたいという方は どうぞこちらから(^^) ↓ 2003 2004 2005 2006 2007 ～ オマケ ～  ３年前のMAX兄弟参拝風景がコレ  ５年前に流行したオトコのレインウェアがコレ  コーセーに蹴りを入れる４年前のアニキの姿がコレ |